歌手の早見優(58)が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。TBS「ザ・ベストテン」でのデビュー当時の大失敗を明かす場面があった。
1982年に16歳で「急いで!初恋」でアイドル歌手としてデビュー。同期は松本伊代、堀ちえみ、小泉今日子、三田寛子、シブがき隊、中森明菜、石川秀美らがおり、“花の82年組”として注目を集める。翌83年に発売したシングル「夏色のナンシー」がヒットし、NHK紅白歌合戦にも初出場する。
デビュー当時の映像が流れる中、早見は「42年前です。『ベストテン』でも大変お世話になりまして」と同番組で司会を務めていた黒柳徹子に感謝した。
「1回、中継のグループの人たちと間に合わなくて…」と早見。「私の出番が急に早くなって、久米宏さんが名前呼んでくださった時にはまだ楽屋にいて、松田聖子さんと楽屋ご一緒してたんですけど、聖子さんが“あれ?優ちゃん次じゃない?衣装着替えたほうがいいよ”って衣装を着せてくださって、口紅を持ったまま、サンダルもつっかけて。ミラードア通ってきたの覚えてます」ともらすと、黒柳も「覚えてます、私も」と応じた。
早見は「もう大失敗した!と思って」と苦笑。「当時は新幹線から下りてすぐ歌ったりとか、飛行場で歌ったりとか、(新幹線の中で歌ったりとか)そういう方もいらっしゃいました」と懐かしんだ。