サッカー元日本代表の中沢佑二氏(46)が13日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。元日本代表のこだわりの強い一面を明かした。
この日はサッカー元日本代表の松井大輔氏とそろって登場。番組では2人が選ぶ“クセ強JAPANベスト11”を紹介し、MFには元日本代表MF本田圭佑の名前が挙がった。
本田について松井氏は海外遠征の際に「おでんをナイフとフォークでこう食って」などとぶっちゃけ、「まあ本当に面白いんで。関西人だし」などと話した。
中沢氏は「代表に入りたての頃も、バスの順番ってベテランから後ろに順に。若い選手ってなかなか自分の思い通りのところに座れないんですけれども。本田は大体若い時に、真ん中ぐらいの席に座るんですよ」と回顧。
そうして練習会場や試合会場に到着すると「選手は続々と降りるわけじゃないですか。本田は絶対一番最後なんですよ」と打ち明けた。
「最後、本田圭佑だけでゆっくり降りて来て、それを映像として残してる」と証言し、「ちゃんと選手は全員降りてから本田は何秒後かに降りてくるんですよ」と続けた。
「そういうのを考えてやってるのか“ディス イズ ホンダ”なんですよ」と強調し、「怒られない。俺らが“先に降りていいよ”って言っても“いいっすよ”って。何かなあと思ったら後ろでそんなことやってる。それが本田のブランディング」と明言した。
ツッコむことはないのかと問われると「言いますけれども、まあ好きだからやってんだろうな、みたいな。先輩としてはやらしておこうかな、みたいな感じはあります」と苦笑、結果も出していると言われると「それはやっぱり凄いなと」と称賛した。