男子ゴルフのダンロップフェニックスは14日から4日間、宮崎・フェニックスCC(7042ヤード、パー71)で開催される。賞金ランク1位の平田憲聖(23=ELECOM)は13日、プロアマ戦に出場して最終調整した。
この大会は3年連続3回目の出場。22年は49位にとどまったが、昨年は7位で戦いを終えている。
平田は「最終日の最終ホールでボギーを打ったのを凄く覚えていて、自分の中ではあまり良い状態で戦えた4日間ではなかったけど、トップ10に入っていて良かったのかなと思う」と1年前の戦いを振り返りつつ「自分のゴルフをして優勝争いできるように。今週はそこが目標」と抱負を語った。
初の賞金王に近い位置でシーズン終盤を迎えたが、2位の金谷との差は約670万円に詰まっている。高額賞金大会が続くだけに安閑とはしていれられない。「焦りはない。自分が良いゴルフをして、良い順位で戦えたら結果は必然的についてくる」とうなずいた。