G大阪が13日、神戸との天皇杯決勝(23日・国立競技場)に向けた練習を再開。 2日間のオフ明けとあって練習はランニング、ボール回しから狭いスペースでの5分間の試合形式など軽めのメニューだった。
居残り練習でGKに会心のシュートを止められたFW宇佐美貴史(32)は「ウソやぁ!!」と絶叫。10月のJ1月間MVPとベストゴール賞をW受賞した好調を維持しつつ、リラックスムードで練習を終えた。
「(磐田戦からの)修正点はある。うまくいってる部分は継続して、修正しないといけない部分を…その両方。勝ち方にこだわる部分はある。選手個々が決勝を戦い切るコンディションを整えることもそうだし」と宇佐美は冷静にチーム状態を分析する。
「決勝でいいプレーするために一日一日積み上げていくだけですね。日本の大きな大会の決勝を関西同士で戦えるのは誇らしい」。9大会ぶりの優勝に向けて言葉に力を込めた。