歌手の早見優(58)が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(絵月~金曜後1・00)にゲスト出演。6年前に取得した意外な資格を明かした。
司会の黒柳徹子から「6年間に資格をお取りになったって。どんな資格?」とたずねると、早見は「ズンバっていう造語なんですけど、ラテン系の音楽に合わせて、ダンスするダンスウィットネス、有酸素運動ですね」とフィットネスインストラクターの資格を取得したことを明かした。
この日は「今日、徹子さんにぜひ見ていただきたい」と早見。「ズンバってもともとアメリカのフロリダで生まれたんですけど、楽曲もオリジナルのものが多いんですけど、私が資格を取ったっていったら、『夏色のナンシー』をリミックスしてくださって」と自身のヒット曲「夏色のナンシー」のリミックスに乗せて実演した。
「ラテン系の音楽なので、腰回りをしっかり動かすんですね。腰痛にいい」そうで、「よく私の先生は“セクシーに!”って指導してくれます。ズンバでは生徒さんがスター、生徒さんが踊りやすいようにリードしてっていう」と話した。
そんなズンバを始めたきっかけについて「私、20代の時に本当に運動が苦手で、汗かくのが凄く嫌だったんです。でも、30代、子供を出産して、“これは動かなければダメかな”と思って動き始めたんですけど、その時にジムでふと入ったのがズンバのクラスだったんです」と説明。「それが15年ぐらい前なんですけど、1時間気付いたら汗びっしょりかいて踊ってたっていうのが凄く楽しくて、これで自分で振りを考えながら選曲できたら楽しいかなと思って、気付いたら資格を取ってました」とした。
実際に教えることもあるといい、「コロナ前はズンバの教室も開催してたんですけど、今はちょっとお休みして、ハッピーサークルというタイトルで、60人ぐらいの生徒さんに。またいつか開催したいなって」と。
さらに、自身のステージでのダンスにも変化があったといい、「変わりました。自分の振り付けも“キレキレになったね”って、ファンの方にも言っていただけるようになりました。音楽の捉え方とか、リズムの取り方が今までとは違うかなって思います」と笑顔を見せた。