日本ハムの元ドラフト1位でベストナインに2度輝いた広瀬哲朗氏(63)が、自身のYouTube「1年1組てっちゃん先生」を更新。ロッテ・佐々木朗希投手(23)のポスティング問題に独自の見解を示した。
広瀬氏は今回の早すぎるポスティングについて「佐々木朗希が悪いわけじゃない。球団にお願いしてOKってことでしょ?」と切り出した。
ただ、認めてしまった球団側に今後大きな問題が残ると指摘。「今後、ロッテ球団はこういう選手が出てくれば“良い”ってことになっちゃうよね」と、佐々木に続いて実績を残さなくても若い選手がポスティングを要求してきたケースを懸念した。
一方で、佐々木とは真逆のケースで球団の扱いに対する不満からメジャーに挑戦した野茂英雄や早生まれで25歳ルールにひっかかることから球団に入るポスティングフィーを考えてメジャー挑戦を1年先送りしたと言われるヤクルト・村上宗隆の例も出し、球団と移籍容認について考察した。