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国民民主・玉木代表 石丸新党について「旋風を巻き起こす可能性は十分ある」“石丸現象”を分析

スポニチアネックス 2024年11月13日 19時18分

 国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が13日放送のTOKYO MX「堀潤 Live Junction」(月~金曜後6・00)に生出演。前広島県安芸高田市長で、7月の東京都知事選で次点だった石丸伸二氏(42)が12日に2025年7月の東京都議選に向け地域政党を結成すると表明したことについて言及した。

 “石丸新党”について、玉木氏は「まだ具体的にどうなるか分かりませんが、かなり旋風を巻き起こす可能性は十分あるんじゃないですかね」と語った。

 そして都議選に向けては「我が党も都議会議員は1人もいないので。(今は)都民ファーストの皆さんとうまく連携してやってますけども、出せるところには出していきたいと思ってるんですね」と意欲。今回の衆院選で東京ブロック比例で3議席を獲得したことに触れ、「かなり大きな期待、得票もいただいたので、都議会議員を作りたいと思っています」とした。

 地域政党については「自治体には大事ですよね。選挙には大事です」と、うなずいた。「去年の都議選で維新が躍進して目立ったんですが、我々も実は、倍以上になっていて、23区すべての区に国民民主の公認候補がいたし、通ったんですよ」と国民民主の躍進を強調し、「そういう基盤があっての今回の3議席かなと思いますので。自治体議員、都議会議員典型ですけども増やしていくことが、ひいては国政にもプラスにつながっていくのは間違いないと思います」と先を見据えた。

 また、小池氏や維新との今後の構想を聞かれると「言えませんね」と不敵な笑みを浮かべた。「いろんなパターンがありうるのかな。私自身もまだ整理しきれてないが、ただ、“石丸現象”と言われたものについては何を語ってるかというと、政治が右とか左とか、保守とかリベラルとかよりも、新しいのか古いのか、今のままでは国際競争力などは落ちていくので、下に行くのか上に行くのかっていうくらいの感覚と選択なのかなって感じがしてるので。分かりやすい新しさ、自分たちにとって身近な新しさを実感させてもらえる新機軸を出せるかどうかというのが夏、問われると思いますね」と述べた。

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