サッカー日本代表は13日、W杯最終予選のインドネシア戦(15日、ジャカルタ)に向けた全体練習を現地で行った。三笘薫(27=ブライトン)は熱狂的なインドネシアサポーターを警戒した。
インドネシアではサッカー熱が高く、15日の前売りチケットは完売。7万人規模のインドネシアサポーターが詰めかける見込みだという。
三笘は「熱量はサポーターの数が増えればより増えると思いますし、コミュニケーションを取れないとこも増えると思うんで、難しい試合になるのは間違いない」と警戒。10月の同予選、敵地サウジアラビア戦を振り返り、「サウジアラビアもなかなか厳しかったですけど、そこの経験は生きてくるかなと思う」と述べた。
また、インドネシアの国籍変更選手の多くが欧州でプレーしていることについても言及。「相手チームの成熟度がどれくらいによると思いますし、国籍というよりは相手が短期間でどれだけチームを作り上げれるかってところでメリットもあれば、デメリットもあると思うんで。そこは僕たちの方がうまく長い期間作ってるんで、ポジティブに捉えてます」と自信をのぞかせた。