不倫スキャンダルが発覚した「国民民主党」の玉木雄一郎代表(55)が06年10月に記したブログにネットで注目が集まっている。
玉木氏は「政党の品質保証」というタイトルで記事をアップ。そこで若手経営者から、既存政党の印象として「自民、民主どちらの政党の政治家も何人か知っているが、どうしようもない人もいる」「会社で言えば、どちらの政党も上場に耐えない」「政党は所属議員の品質管理をもっと徹底したやるべき」といった厳しい意見を聞いたという。
これを受けて、玉木氏は政党について「一定のクオリティ(品質)を満たした人の集団であるべきだと思います」と一言。
「弁護士や会計士などのように一定の資格試験をクリアーすることを条件にするというよりも、『絶対に、不正をしない。』『絶対に、不倫をしない。』などというように、そもそも政治家として有権者信頼に耐えうる集団であることを、自信をもって約束できる集団であるべきだと思います」とし、「とにかく信頼される政治家になりたいと思います」と締めくくっていた。
この投稿を受け、ネット上では「この時の志はどこ…」「超特大ブーメラン」「壮大なフリになってる」「玉木さん、自分の胸に手を当ててみて」「過去の自分は他人とでも思ってるのかな」「たった2つの条件すら守れないの悲しすぎる」といったコメントが寄せられていた。