中日・福谷浩司投手(33)が今季取得した国内FA権行使の意思を固め、球団に申請書類を提出した。取材に応じた加藤宏幸球団本部長が「福谷君が“する”と。書類は届いています」と明かした。木下に続く今オフ2人目で、球団はいずれも複数年契約を提示しており、宣言残留も認める方針。同本部長は「他球団の話も聞いてみたいという彼らの希望ですし、選手が取った権利。理解はしています」と話した。
一方で、権利を保有している高橋周平内野手(30)は、権利を行使せず残留することが決まった。今季で2年契約が終了し、球団は複数年契約を提示していた。また、球団は今季のFA補強に関しては、静観する方針だ。