ベースボール・アメリカ誌がロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木を獲得できた球団は、追加ドラフト指名権を獲得できる可能性があると報じた。
「プロスペクト・パフォーマンス・インセンティブ」という現行の労使協定に加えられた新条項で、佐々木のような新人選手がサイ・ヤング賞、新人王などの投票で上位3人に入った場合、所属球団に翌年ドラフト1巡目の後に追加ドラフト指名権が与えられる。
25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はマイナー契約しか結べず、佐々木は契約金が制限され年俸も抑えられる。メリットが多い獲得競争となりそうだ。