韓国メディアは14日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で韓国代表が前日13日に台湾に敗れたことを受け、落胆の声を交えながら報道した。
韓国は初戦となった台湾戦にコ・ヨンピョが先発も2回に2発を浴び6失点KO。打線も3点を奪いこそしたが、3安打にとどまり反撃できずに黒星スタートとなった。
「スポーツ春秋」は「信じていたコ・ヨンピョが…」と見出しを付け「衝撃的な敗北にあった」と報じた。
「スポーツ朝鮮」も「悪夢の2回」などとし「東京行きに暗雲が立ちこめた」と初戦を落とし、上位2チームが進めるスーパーラウンド(東京ドーム開催)進出が難しくなったと報道した。
「OSEN」も「107億のプライド崩壊した」と今年、5年総額107億ウォン(約11億8000万円)の大型契約をKTウィズと結んだ先発コ・ヨンピョのまさかの6失点KOを驚きを交え報じた。
また、「OSEN」は別の記事で14日のキューバ戦の相手先発が防御率1・88でパ・リーグ最優秀防御率のタイトルを獲得したソフトバンク・モイネロと紹介し「崖っ縁でキューバ特急をどう破るのか」と記し、モイネロを「日本のプロ野球で現在最高の外国人投手だ」と紹介。厳しい戦いになることを報じた。
キューバ戦の先発は今季15勝で最多勝に輝いたクァク・ビンが登板する。