オープニングラウンドA組2試合が行われ、ベネズエラがプエルトリコに逆転勝利。3勝目をつかんだ。
ベネズエラは2点を追う2回にエンゼルスなどでプレーした34歳のベテラン、カルロス・ペレスの適時打などで一気に3点を奪い逆転に成功。4回にもカルロス・ペレスのソロでリードを広げると、7回にはブルワーズなどでプレーしたMLB通算45発の33歳、エルナン・ペレスにもソロが飛び出しダメ押し点を奪った。
投手陣は先発・カスティーヨが2失点も2回途中から継投した2番手・ベレト以降、救援陣が踏ん張りリードを守り切った。
プエルトリコは初回に四死球で得た無死満塁から遊ゴロの間に先制点を奪うと、2回にも敵失で1点を加えた。ただ、3回以降は追加点を奪えず、投手陣も相手に傾いた流れを止められなかった。
ベネズエラは初戦のメキシコ戦に勝利。2戦目のパナマ戦に敗れたが、アメリカ、プエルトリコに連勝し、3勝目。敗れたプエルトリコは初戦の米国戦に1-0で勝利もメキシコ、オランダ、ベネズエラに3連敗。1勝3敗となった。