かつて阪神でプレーしたメル・ロハス・ジュニア外野手(34)に日本の球団が興味を示していると14日までに米記者が報じた。
カブスの地元放送局でスペイン語実況を務めたマイク・ロドリゲス氏が自身のX(旧ツイッター)で「私の情報筋によると、日本の2チームとMLBのナ・リーグのチームがドミニカ人外野手のメル・ロハス・ジュニアを追っている」と記した。
ロハスは2017~2020年まで韓国のKTウィズでプレー。2020年に本塁打、打点の二冠王でMVPを獲得し、2年総額5億円超えの鳴り物入りで阪神に2021年に加入した。ただ、日本の野球に適応できず、NPBでは通算149試合で打率・220、17本塁打、48打点にとどまった。
それでも今季、20年以来、4年ぶりに韓国球界に復帰。KTウィズで144試合に出場し、打率・329(7位)、32本塁打(6位タイ)、112打点(5位)の好成績を残した。