大ヒット漫画「推しの子」が、14日発売の青年コミック誌「週刊ヤングジャンプ」50号(集英社)で最終回を迎え、約4年半の歴史に幕を下ろした。原作・赤坂アカ氏と作画・横槍メンゴ氏が、それぞれのSNSで思いをつづった。
2020年4月23日に連載を開始した「推しの子」。「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の赤坂アカ氏×横槍メンゴ氏のタッグで瞬く間に話題を集め、アニメ化・実写映画化・舞台化とメディアミックス多数。「マンガ大賞2021」「マンガ大賞2022」「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 2021」など数多くの賞にノミネートされ、「次にくるマンガ大賞 2021」を受賞した。
最終回収録誌が販売され、作画・横槍氏は、「かぐや様…」連載中に「推しの子」をスタートさせたが「いったん最後まではしりぬけることに本当に注力したかったので次の連載のこととかなんも決めてない!最中に持ちかけられたり聞かれてもあえて先送りにしてきました笑」と、今後については未定と報告。「まっさらだーー」とつづり、「楽しみだけど しばらく頑張ってぼんやりします」とした。
また、原作・赤坂氏は「雑誌の連載はここで完結ですが、単行本で18Pのおまけと、有馬と黒川の過去と未来を書いた小説が出ます。あともう少しだけ付き合ってもいいよという方は、是非こちらも追ってもらえたら嬉しいです」と報告し、「ひとまずは、ここまでお付き合い頂き、本当に、本当にありがとうございました。#推しの子」と感謝を伝えた。