今オフ現役を引退した前巨人の梶谷隆幸氏(36)が、プロ入りから14年間所属した古巣DeNAの2軍練習施設「DOCK」を訪問。三浦監督以下、球団スタッフ、ナインらから慰労の花束を贈呈された。
秋季トレーニング前にグラウンドに総勢約50人の輪ができると、中日に移籍した小池正晃コーチとともに、あいさつ。大きな拍手を浴び、元同僚の筒香嘉智外野手から花束を渡された。
梶谷はDOCKを去り際に取材対応し、「僕も横浜でプロ野球選手が始まったので、ベイスターズのチームにもの凄い感謝がある。その旨を伝えさせてもらいました」と笑顔を見せた。
今後については「もうフリーターなので…、全然決まっていないですけど、物事を始めるときに中途半端には僕は動けないので、やはり気持ちを固めてまた野球に熱を注げることがあれば全力で向かいたいです」と明かした。
日本シリーズでは、横浜スタジアムで古巣を応援している姿が、あるSNSで掲載された。そのことについては「気兼ねなくベイスターズ、ジャイアンツを応援していきますから。たまたま映っていたみたいですね」と笑った。