NBAスパーズのグレッグ・ポポビッチ監督(75)が13日(同14日)に軽度の脳卒中だったと発表した。
2日(同3日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦の試合前に病気で欠場。そのまま6戦連続でベンチに入らなかった。この日、チームはポポビッチ監督の診断結果が軽度の脳卒中だったことを発表した。
復帰時期は未定ながらもリハビリプログラムを開始しており、完全に回復する見込みだという。
スパーズの指揮官となって29年目、NBA最年長のポポビッチ監督は5度のNBA王者にも導いている。東京五輪では米国男子代表を金メダルに導いた。昨年は指導者としてバスケットボール殿堂入りを果たした。