お笑いコンビ「バンビーノ」の石山タオル(39)が14日、自身のインスタグラムを更新。足をケガしていたことを明かした。
石山は「よかった。なんとか【ダンソンさんと大冒険】チケット完売した。一時はどうなるかと思った」と投稿すると、先日の劇場出番を振り返った。
「満員の幕張の劇場。休日で子供が多いという情報を聞きつけ、久しぶりにダンソンのフルコスチュームに身を包み颯爽と出て行った!ありがたい、ダンソン待ちの大歓声。拍手をもらいながらダンソンの一歩目を踏み出す。ここまで開始1分、、、、みんなの手拍子を受けつつ力強くステップを踏んだ時、あれ?ん???左足が痺れる、、、。あんまり動けないかも、、、いや、まあ、、いけるか。フィーザ、、、、『ブチッ』」と、嫌な予感をさせる音が。
「会場の拍手に掻き消された音。。脳が体を止めた。 あぁ、、ダメだ。やってもうた、、。途中でダンソンをやめた。どよめく会場、心配するお客さんの声。。」と石山。「すいません、最近ダンソンし過ぎてて、足攣っちゃいました。すいません、今日はもう踊れなさそうです」とごまかすも「自分ではもう分かってました、足攣ったんじゃない、、。立つのも精一杯やん。これ絶対に筋肉やってもうてるやん。。」と、ケガを負っていたことをつづった。
「思い返せば、前日は台風で新幹線が止まり、立って新幹線に乗ったりもありで営業先への移動は14時間を超えた。ありがたいことに当日はダンソンのコーナーもあったりで、自分はハイ。その日の3ステ目、私のふくらはぎのフィーザ筋は限界でした」と、疲労が溜まっていたという。
そして、舞台では「さぁ、ここからどうするか???持ち時間は10分。どうやって乗り越えよう(笑)別のコントしようにも全部動くし、衣装は全身タイツとヒョウ柄男やし話は入ってこんやろなー、、、、」と考えを巡らせ、「よし!!僕はもう踊れません!!僕の代わりに動物を狩ってくれる人ーーーーー!?」と呼びかけることに。「もう開き直った!!!子供達に代わりに踊ってくれる子がいるかを緊急アンケート。居た!!現れたダンソンキッズ2人。。素晴らしいダンソン。また子供たちに助けられた。ヒーロー爆誕」と観客の子供に救われたことを記した。
ステージ途中にも関わらず、石山の異変が察知されたのか、袖からは椅子が出てきたようで「自分では正常だと思っていても、周りからは心配されるような異様な空気感を放つ僕。なんとかネタをやり切って袖に帰ってきた。即車椅子→即救急車」と、終了してすぐに救急搬送。
結局、肉離れを起こしていたそうで、診察した医者は「よく自分にstopをかけたね。あのまま踊り続けていたらアキレス腱を断裂してるよ。そうなると8カ月~10カ月くらいはかかるからね」と、さらなる大ケガを招く恐れもあったことが明らかに。
冷や汗をかいた石山だが「そこからはリハビリの毎日。電波を流したり、プロテインを飲んだり、足も冷やしたり温めたり。そこからの営業3ステを試行錯誤して、出来るだけ動かないようになんとか逃げ切って」と、回復にまい進。
主催ライブ「ダンソンさんと大冒険」を15日に控え「明日が本番。正直、100%で踊ることは難しいかもしれない。でも、自分のやるべきことはちゃんとやり切ります。アキレス腱は切りません。。強行で開催すると決めたのは自分なんでね。周りの仲間や社員さんの気遣いや、沢山の人に支えられて迎えられる。『こいつ大丈夫か?』と思いながらも信じてチケットを取ってくれた人もきっといるだろう。お医者さんもビックリの回復力の早さ。ちゃんと立ってると思います、できる限りの全力でやり切ります。目に焼き付けて下さい、復活してるはずなので」と意気込んだ。