阪神の平田勝男2軍監督が14日、兵庫・尼崎に来年3月にオープンする2軍新本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」を視察した。
工事が進むメーン球場の「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」や室内練習場、新合宿所を熱心に見て回った平田2軍監督は「甲子園と同じサイズの球場など本当に素晴らしい施設。歓声が待ち遠しい。ここでどういうスター選手が生まれるか非常に楽しみ。タイガースを背負って立つ選手がひとりでも多く育ってほしい」と納得の表情。
その上で「施設が良くなって居心地が良くなっちゃいけない。あくまで鍛錬の場ですから」と若手を鍛えることに情熱を燃やしていた。
阪神では来年1月の自主トレまではこれまで通り、鳴尾浜を使用。2月キャンプ後から尼崎の2軍新本拠地を活用する予定だ。