◇NBA レイカーズーグリズリーズ(2024年11月13日 クリプト・ドットコム・アリーナ)
レイカーズの八村塁(26)は13日(日本時間14日)の本拠地グリズリーズ戦に先発出場。前半から2本の3Pシュートを含む12得点をマークした。チームも65ー64と前半1点リードして折り返した。グリズリーズの河村勇輝(23)も開幕から12戦連続でベンチ入りも前半は出場機会はなかった。
10日(日本時間11日)の本拠地ラプターズ戦で先発出場。前半に豪快ダンクなど得点を挙げたが後半無得点。最終クオーターはブロックを決めて守備で貢献したが、今季最少の4得点に終わった。シュートは11本試投でわずか2本の成功。フィールドゴール成功率は18.2%と低迷した。3Pシュートは5本試投で全て失敗だった。
ここ5試合は、3Pシュートを高確率で決める試合もあったが精細を欠くなどひと桁得点が続いていたが、この試合はその鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように第1Qから躍動した。
第1Q残り11分22秒に左コーナーからチーム初得点となる3Pシュートを決めた。残り7分22秒でレブロン・ジェームズのバックビハインドパスを受けて、右ウイング付近からこの日2本目の3Pシュートを決めた。残り3分46秒にはフリースロー付近から得意にプルアップジャンプシュートを沈めた。残り2分36秒で一旦ベンチに下がった。
第2Qはベンチスタートながらも残り11分4秒から途中出場。残り9分50秒に右コーナーからドライブインでパワフルなダンクを叩き込んだ。残り9分16秒には相手の反則を誘ってフリースロー2本をしっかり決めきった。残り3分29秒でベンチに下がった。
前半は16分59秒出場で、2本の3Pシュートを含む12得点2リバウンド1アシストをマーク。シュートは5本試投で4本成功。フィールドゴール(FG)成功率は80%。3Pシュートは3本試投で2本成功。3P成功率は66.7%だった。
チームも第1Qからリードする展開で前半はリードして折り返した。
対してグリズリーズの河村もベンチ入りしていたが、前半は出場機会がなく、今季初の日本人対決は後半へ持ち越しとなった。