元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が14日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、石破茂首相の健康状態を心配した。
石破氏は14日、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議出席のためペルーへ出発。ブラジルでG20の会議に出席し、21日に帰国する。外遊期間中には、バイデン米大統領との日米首脳会談が予定されており、トランプ次期大統領との会談も調整中。
面識のないトランプ氏とのコミュニケーションが話題に上がる中、東国原氏は2人の共通点としてクリスチャンであることを挙げ、「その話をすればいいんじゃないかなと思います」と提案した。
その一方で、気にかけていたのは体調問題だった。「この間、国会で寝ていたじゃないですか?風邪薬だという話もあるけど。ああいうのが世界に配信されると、会う側も各国首脳たちも見ていますから。ちょっと、急に…老けません?検診も受けているし、健康はちょっと心配だなと」と表情を曇らせた。
11日の首相指名選挙で首相に選出された後、祝福メールを送ったという。「返ってきました。2行だけ、力のない“ありがとうございます。頑張ります…”って、消え入るようなメールだった。元気なさそうな感じだったんで、頑張って下さい!と、僕は心の中から応援したいですね」とエールを送っていた。