フリーアナウンサーの宮根誠司(61)が14日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。第二次石破内閣で、タレント出身の生稲晃子参院議員(56)が外務政務官、今井絵理子参院議員(41)が内閣府兼復興政務官に就任したことについてコメントした。
政務官は大臣からの指示や要望に応じ、政策調査や情報収集などを行う重要ポスト。元おニャン子クラブの生稲氏は2022年初当選の1期目で、乳がんの闘病経験から、病気や女性への支援を訴えてきた。米大統領選でトランプ前大統領が返り咲きを決めるなど、国際情勢は不透明さを増すばかりで、これまで外交に関する活動はほとんどなく、ネットでは「適材適所の人事ではない」といった声も上がっている。
一方、今井氏は16年初当選で2期目。昨年7月、党女性局のメンバーと海外研修でフランスを訪れた際の写真を投稿し「公費で旅行」などと炎上したことは記憶に新しい。10月の衆議院解散時には、国会議事堂内と思われる場所で撮った笑顔のショットを公開し「タレント気取り」などと叩かれたばかり。
宮根は、「この2人は元人気者で芸能界で活躍した人なんで、われわれ素人からすると、今政治は何をしようとしているのか、どういうことをしようとしているのかというのをどんどん発信してほしい」と話した。