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山下真司 “ボス”昭和の大スター・裕次郎さんとの交流明かす「輝いてたね。やっぱ凄いな、この人って」

スポニチアネックス 2024年11月14日 16時57分

 俳優の山下真司(72)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。昭和の大スター、石原裕次郎さん(52)との交流を明かす場面があった。

 この日は俳優の小沢仁志と出演。2人はラグビーを題材にした伝説の熱血青春ドラマ「スクール☆ウォーズ」で教師と生徒役で共演。山下は同作の前に、裕次郎さんが“ボス”を演じた日本テレビの大ヒット刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のスニーカー刑事(五代潤)で人気となった。

 先輩との交流について話をする中、「俺なんか誘われちゃうと、尻尾振っていくよね」と山下。「石原さんに誘われた時は夜6時に飯食って、そこから飲み出して、“赤坂にちょっと行こうか”って、それが(夜中の)12時ぐらい。それまで4~5人いて、だいたい(深夜)1時とかになると帰っていく。最後は俺1人で、朝7時までブランデー2本、(裕次郎さんは)元気。若い時に女にモテた話とか、やっぱり自慢話なんだよ」と懐かしんだ。

 「でも、その時のボスの顔って、45歳ぐらいなんだけど、輝いてたね。やっぱ凄いな、この人って」と山下。「こっちはヘロヘロ。27歳なのに。スターってこういう人たちを言うんだなって。独特のオーラを放ってるよね、修羅場を乗り越えてきてさ。いろいろあったんじゃない?」と話した。

 さらに「石原さんと飲んでいる時に竜雷太さんが俺たち新人じゃん、ロッキー(木之元亮)と。“ボス、こいつらにいろいろと指導してやってくださいよ”って言ったら、ボスは“まあ、長い目で見てやれよ”だって。どうでもいいのか、愛情があるのかよくわからないけどさ」と苦笑しつつ、「なんかそういう大きさっていうか、細かいことはいいよ、みたいな」と笑った。

 「それで半年間、名前聞かれたからね、本名。“おい、スニーカー、本名なんて言うんだ?”って、そこから始まるわけ」と山下。「山下真司です」「今日のストーリー説明してみろよ」と裕次郎さんとのやり取りを明かし、「ちゃんと読んできてるのに、それでコミュニケーション。それで休憩時間はちょっとコーヒー飲むかって、キャンピングカーの中でコーヒーをドリップして飲ませてくれるの。優しさとからかうというか、そういう形でしか接しられなかったんだろうね、若い子とは」とした。

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