元テレビ東京でフリーアナウンサーの森香澄（29）が13日深夜放送のテレビ朝日「森香澄の全部嘘テレビ」（水曜深夜2・54)に出演。自身の原体験について語る場面があった。
今回は「幼稚園に帰る」と題して、自身が通ったと語る幼稚園で、森の原点を探る企画を放送。
幼稚園に入るタイミングでピアノを習い始めたという森は「ピアノを始めて、そこから高校3年生までやってたんですけど、本気でやっていて」と明かした。
本気でプロを目指してやっていたことで、エンターテインメントに携わりたいと思うようになったといい、「母に“やりたい？”って聞かれた時に“やりたい！”って言った自分の一言が、今この仕事につながっていると思う」と回想。
始めた当初は楽しかったピアノも、続けていくうちに辛くなっていったという。「プロになるっていうコースに移行してからは結構つらかった」と振り返ると、「努力でカバーしきれない才能の差みたいなのが、芸術の世界にはあるので。そこがどうしても無理だなって。コンクールでいろんな人に会うと、これは頑張ればいいっていう問題でもないって思って」と、一般の大学に進むことを決意したと語った。
大学卒業後は、テレビ東京に入社。「今はお仕事楽しいので、その決断も正しかったのかなって思います」と笑顔を見せていた。