俳優の中山優馬(30)が、14日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。姉で元NMB48の山田菜々(32)、妹で元NMB48の山田寿々(22)と動画に出演し、兄弟共演について思いを語った。
中山は2006年、菜々は2005年から芸能活動を開始。8歳下の寿々は、物心がついたときから2人が芸能活動していたため、母からは「お兄ちゃんのこと聞かれても、なんも答えたらあかんよ」と言い聞かされていたという。
そして、中山がアイドルとして売れっ子になると、寿々は学校で知らない生徒から声を掛けられるようになったそうで「(知らない)先輩に“お兄ちゃんいる?”って聞かれて、お兄ちゃんいませんって(言ってた)。お兄ちゃん自体おらんことにした」と振り返った。
今年3月、大阪・京セラドームで行われたファッションイベント「KANSAI COLLECTION2024 SPRING&SUMMER」で、初めて兄弟で共演した3人。中山は「やっぱタブーやったもんね、はっきり言うと」と語った。
菜々が「そちら側がですよね。私たちは吉本なのでそんなことない」と笑うと、中山は「事務所の意向でとかじゃないよ。アイドル同士で、男と女というのもあって。ただ、はっきり言ってタブーだったからね。そこは線引こうよ、みたいなのはあったよね。直接言われたことはないねんで」と大笑いした。
「家族と出かけて、ムービーとか撮っても、めちゃくちゃ念入りにお兄ちゃんの声入ってないかチェックした」と菜々。3兄妹での共演を祖母に電話で報告したというが「“そういえば3人で一緒に仕事するから”って言ったら、それ聞いただけで大泣きしてた。“生きてる間に3人で一緒にいるところ見れると思えへんかった”って」と明かした。