ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木について、大リーグ公式サイトは「25歳ルール」に制限されなければ10年総額2億7500万~3億ドル(約429億~468億円)の契約が予想されたという編成幹部のコメントを紹介した。佐々木は25歳未満のため、規定によりマイナー契約しか結べず、契約時に得る契約金も多くても700万ドル(約11億円)程度に抑えられる。
速球の平均球速など詳細な投球データを並べ、ある国際スカウトは「優れた投球フォームで3つの球種(直球、フォーク、スライダー)を完璧に操る」と絶賛。別のスカウトも「最高級の先発投手。爆発的な投球をする」と高い評価を並べた。
また別の特集では今オフのFA先発投手をランク付けし、オリオールズからFAのバーンズに次ぐ2位だった。3位以下もスネル、フリードとエース級が並ぶ中、「佐々木のポテンシャルはこのオフ獲得可能な選手の中で最も高い」と評した。
≪FAランク投票 雄星8位菅野圏外≫大リーグ公式サイトのランキングは所属記者やアナリストらの投票で決められ、アストロズからFAの菊池は8位だった。「ブルージェイズから移籍後、活路を見いだした。スライダーが劇的に良くなって増えた」と評価した。また巨人から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す菅野についても、ベスト10からは漏れたが投票はあったという。