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西武ドラ1・斎藤 期待の背番号「2」!“ポスト源田” 金子侑、岡田がつけた「愛されナンバー」

スポニチアネックス 2024年11月15日 5時32分

 西武からドラフト1位で指名された金沢(石川)の斎藤大翔(ひろと)内野手(17)が背番号2に内定した。14日に金沢市内のホテルで交渉し、契約金9000万円、年俸1000万円で合意。「いよいよプロ野球選手としての人生が始まるんだ、と実感が湧いてきた」と初々しく意気込んだ。

 源田の後を継ぐ次世代の大型遊撃手。期待の大きさは、1桁台の背番号に表れた。古くは通算2081安打の山崎裕之、阪神から移籍して外野手として活躍した吉竹春樹らが背負った伝統の番号。最近では金子侑、岡田がつけた「愛され背番号」でもある。2人はともに西武一筋でプレーし、ファンに惜しまれながら今季限りで現役を引退。「ドラフト1位で指名していただいて期待してもらっている。それに応えたい」と同様にファンに末永く愛される選手を志した。

 1メートル81の長身で遠投120メートルの強肩。50メートル6秒と身体能力の高さを誇る。軽快なフットワークの遊撃守備は超高校級で、西武には学ぶべき偉大な先輩がいる。「憧れの源田選手を超えていけるように。自分は(プレーの)正確さ、スピードを鍛えたい」。将来的には「(源田の背番号である)6番をつけたい」との野望も胸に秘め、まずは2番を相棒にプロ野球人生をスタートさせる。

 ◇斎藤 大翔(さいとう・ひろと)2007年(平19)1月27日生まれ、金沢市出身の17歳。金沢から内野手として24年ドラフトで西武から1位指名を受ける。甲子園出場はなく県8強が最高。遠投120メートルの強肩を生かした遊撃守備が最大の長所。2年夏の石川大会では通算3本塁打とパンチ力のある打撃も魅力。1メートル81、76キロ。右投げ右打ち。

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