◇東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント最終日 3~4位決定戦 明大 5―5 法大(2024年11月15日 神宮)
明大・田上夏衣(たのうえ・かい=1年・広陵)のバットが止まらない。1番打者としてフレッシュ3試合で12打数7安打5打点、この日も右中間本塁打を含む2安打を放った。
「打席でフォームが一番しっくりきています。来季はスタメンで出たいのでアピールしようと頑張りました」と丸顔をほころばせた。
広陵時代は1番中堅手として活躍した男。宗山は「打撃がシンプル。ムダな動きがないからヒットが打てている」と高校の後輩に太鼓判を押した。
直井、飯森の2人の外野手が卒業する来季。田上がリードオフマンとして名乗りをあげた。