俳優の八嶋智人(54)が15日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演。一番好きだったドラマを明かした。
パーソナリティーの高田文夫から「八嶋くん、いっぱい出てるけど一番好きなドラマってなんなの?」と質問される一幕が。「実は『怪物くん』ていうドラマが」と切り出し、10年放送の日本テレビドラマ「怪物くん」を挙げた。
「ドラマって、よく“リアルな感じで”って言われるけど、そもそもリアルじゃないじゃないですか。でもなんかそれを一生懸命僕らが演じてるっていうのが、テレビサイドとしてはいいドラマだったなと」と回顧。続けて「僕らみたいに小劇場の役者って、どうしても大げさにお芝居をするところがあるので、役がそのキャパシティを埋めてくれるっていうか。ドラキュラですから、語尾も“ザマス”ですから」と話し、自身にとって演じやすいキャラクターだったと明かした。
また、作品の影響も大きく「25歳より下の子は『トリビアの泉』を知らないんです。じゃあ、俺のことも知らないのかなって思ったときに『怪物くん』見てましたって人が多いですね」と幅広い世代から認知されるようになったと語った。