白血病を公表したタレントでモデルのネイボール(34)が15日、自身のブログを更新。不妊治療にかかった費用や日数を赤裸々に明かした。
今年2月に「慢性骨髄性白血病」と診断されたことを公表し、闘病の様子をブログで発信しているネイボール。闘病中に不妊治療を行い、8月に妻が第1子を妊娠したと報告していた。
この日は「妊娠までにかかったお金」と題し、夫婦が行った不妊治療を告白。「不妊治療クリニック卒業までの、通院日数とかかったお金を計算してみました」といい、「夫婦ともに32歳のときに不妊治療を始め、34歳で妊娠することができました」と振り返った。
治療前の検査の結果では夫婦ともに異常がなかったため「まず人工授精を6回しました」という。「そして僕が白血病と診断され抗がん剤治療のため、精子凍結をして、体外受精を1回やりました」と詳細を明かした。
不妊治療の通院日数については、ネイボールが1日、妻は41日といい「圧倒的に女性側の通院日数が多いです」と説明。妻は「正社員として働きながらの通院は、大変だった」と話しているといい、「あと生理や排卵日に合わせて通院日が決まるから、スケジュール調整が大変だった」と吐露した。
かかった費用については「僕は、〓1,188 妻は、〓289,470」と明かし、合計で29万658円だと赤裸々に告白。「自然妊娠できればかからなかったお金だから、高く感じる」というネイボールに対し、妻は「でも、2022年4月から不妊治療の保険適用がはじまったから、私たちはかなり恩恵を受けたと思うよ」と話した。
ネイボールは、「不妊治療の大変なところは、通院やお金だけではありません泣 いつ妊娠できるのか分からないなか通院し続けるメンタル面、職場に迷惑がかからないようにスケジュール調整すること、そのために不妊治療をオープンにすることに抵抗を感じる方もいますよね」と、精神的な負担に言及。
さらに「そもそもクリニックが近くにないと、フルタイムで出勤しながらの不妊治療は難しいと感じました」と振り返り、最後に「不妊治療を頑張っている全ての方に、幸せが訪れますように」と願いを込めた。