NHK紅白歌合戦の公式X(旧ツイッター)が15日、更新され、司会を務める同局の鈴木奈穂子アナウンサー(42)が、今年大みそかの本番への意気込みを動画で語った。
鈴木アナは自身初の紅白司会で、お笑いタレント有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉とともに年の瀬のビッグイベントを盛り上げる。
動画では「第75回NHK紅白歌合戦の司会を務めます、鈴木奈穂子です…というコメントを今、初めて言いました」とユーモアをまじえ説明。「まだ実感がなくて、紅白のことを考えたり、紅白と向き合おうとすると、すごくドキドキしてしまうので、準備を少しずつ進めながら、それと一緒に実感を伴わせていく、そんな感じになっていくのかなと思います」と話した。
司会をともにする3人に対しても思いを語った。「一緒に司会を担当するお三方、有吉さんは去年も紅白をもちろん拝見していましたけれど、笑いとか優しさにあふれた司会だなと見ていたので、ご一緒するのがとっても楽しみです」と喜びを口にした。
今年前期の連続テレビ小説「虎に翼」でヒロインを務めた伊藤は、紅白初司会。現在放送中の「おむすび」でヒロインを演じている橋本は、今年で3年連続の司会。朝ドラヒロインたちの夢の共演となる。
鈴木アナは「前期と後期の朝ドラの主人公と一緒に司会をするというのが、とても胸熱で」と興奮気味にコメント。朝の情報番組「あさイチ」のMCを務めており、「毎朝欠かさずに朝ドラを見ていますし、『あさイチ』の中で朝ドラ受けというのをやらせていただいているので、そんな朝ドラの主人公と一緒に司会をできるのがとても楽しみです。ステージの上で密かにそのあたり、一人でかみ締めているんじゃないかなと思います」とも話した。
豪華司会陣との共演で進行を司る大役。鈴木アナは「そんなお三方と一緒に、ぜひ紅白を盛り上げていけたらなと思います」と意気込んだ。