◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本-インドネシア(2024年11月15日 インドネシア・ジャカルタ)
サッカー日本代表(FIFAランク15位)は15日、26年W杯北中米大会アジア最終予選でインドネシア(同130位)と対戦。7万人以上の来場が予想されるスタジアム周辺は試合前から大勢の“警備隊”が配置され物々しい雰囲気となった。
試合が開催されるインドネシアでのサッカー熱はすさまじく、DF長友が「ハリウッドスターになった気分」と語るなど日本代表への注目度の高さをうかがわせた。
試合会場「ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム」は7万8000人収容。同国メディアの「CNNインドネシア」は、こ日のインドネシア―日本戦のチケットが今月2日に発売され、わずか2日で完売したと報道。日本代表チームのバスがスタジアムに到着すると“大歓声”。多くのインドネシアサポーターがスマホで日本代表チームを撮影しようと試みる光景が見られた。
この熱狂ぶりにネットからは「今大会で一番の熱気」「会場の熱気は怖い」「日本では考えられない」「雨も降ってきたし凄まじい試合になりそう」といった声が上がった。
▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。