◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第2戦 日本6―3韓国(2024年11月15日 台北D)
巨人の大勢投手(25)が今大会初登板。危なげなく3者凡退にピシャリと抑えてセーブを挙げた。
6―3で迎えた9回、4番手として登板。最初に打席へ迎えた左打者のパク・ソンハンをフォークボールで二ゴロに打ち取ると、同じく左打者の代打、ソン・ソンムンを初球直球で右飛に。同じく左打者で、この試合で2安打していた1番のホン・チャンギはフォークボールで投ゴロに仕留めて試合終了に持ち込んだ。
試合後、台湾のマウンドについて「違う景色だったので慣れない部分はありましたけど、国際試合の独特の雰囲気のなかで立てたのは良かったと思います」とまずはコメント。
侍ジャパン守護神という役割については「3点差だったので、気持ちで投げたんですけど、点差がない場面での登板もあると思うので、そういう時にはしっかりと力で押せる投球をしたいと思います」と語った。
16日は地元・台湾との対戦。「チケットも完売みたいなので凄く盛り上がると思いますし、そのなかで台湾のファンの皆さんに飲まれないように、そのなかでいい試合をして明日の試合を盛り上げられたらと思います」と頼もしかった。