東京六大学野球の新人戦にあたるフレッシュトーナメント最終日は15日、順位決定戦3試合が行われた。決勝は慶大が、延長11回タイブレークの末5―3で立大を下し、3季連続16度目の優勝。玉津優志捕手(2年)が、決勝打となる右前打を放った。
DHで出場した慶大の玉津が、打線を引っ張った。3回に先制の右越えソロを放つと、タイブレークの延長11回は1死満塁から決勝の右前適時打。
「今日の朝の練習でも主将の本間さんが打撃投手をしてくれたり4年生が球拾いをしてくれた。勝って恩返しができた」とナインから胴上げもされ笑顔を見せた。
秋季リーグ戦では立大3回戦で代打出場も、3球三振で最後の打者に。「まだ実力不足。この悔しさを胸にやってきた」と話した。