女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」に名誉を毀損(きそん)されたとして5億5000万円の損害賠償を求めた訴訟を取り下げたダウンタウンの松本人志(61)の代理人を務める八重洲総合法律事務所は15日、今後新たな情報発信は行わないと発表した。関係者は裁判終結以降、松本は会見しない意向を示していたが、この日、会見の予定はないことを改めて主張した。
同事務所は公式サイトに「報道関係者の皆さまへ」とのタイトルで文書を掲載。報道関係者から松本の記者会見の予定に関する問い合わせが多数あるとした上で「本件に関して、すでに公表済みのコメント以外の情報発信を行うことは、関係者との協議およびその結果の趣旨・内容に鑑み控えざるを得ません」とした。