◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 インドネシア0―4日本(2024年11月15日 インドネシア・ジャカルタ)
インドネシアは4失点完敗で2連敗となった。
9人の国籍変更選手が先発し、前半15分まで速攻から好機を重ねたものの、失速。申台竜(シン・テヨン)監督は「最初のチャンスで決めていれば結果は変わったかも。90分間、集中を保つのは簡単ではない」と漏らした。
コペンハーゲンで昨季欧州CL16強入りに貢献し、8日にインドネシア国籍を取得したディクスは好機に絡む場面もあったが、前半41分に負傷交代。悔しいデビュー戦となった。
《会場周辺はカオス》試合会場のゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム周辺は試合開始4時間前から大混雑となった。7万8000人が収容で前売り入場券は完売。道路は自動車とバイクで埋め尽くされて渋滞した。試合前には雷鳴がとどろく中でもホームカラーである赤いユニホームを身にまとったサポーターの「インドネシア!」大合唱。試合前からスタジアム全体が興奮状態だった。