レイカーズの八村塁(26)が、15日(日本時間16日)に行われる敵地スパーズ戦を欠場することが分かった。
この日は、レイカーズにとって連覇を狙う「エミレーツNBAカップ」の初戦だった。しかしレイカーズのスパーズ戦に向けた故障者報告で、八村は右足首捻挫でダウトフル(Doubtful=出場する可能性が低い)のため欠場する可能性が高いとされていた。
スポーツ専門局「ESPN」のデイブ・マクメナミン記者によると、試合前の時点で八村が右足首捻挫の影響でスパーズ戦を欠場することをレイカーズが発表。そしてレイカーズは2連戦となるため、八村が16日(同17日)のペリカンズ戦を欠場するかはまだ未定だという。
13日(同14日)の本拠地グリズリーズ戦に先発出場。前半から3Pシュートを決めるなど19得点7リバウンド3アシストとチームの3連勝に貢献した。しかし最終クオーターに相手と接触して倒れると、一瞬立てなくなる場面はあったが、その後は普通にプレーを続けていた。
試合後の公式会見では、日本代表の強化方針に対する厳しい指摘に加え、コーチ選定の不満にも言及。日本バスケ界の発展のために、忌憚(きたん)ない意見を発した。厳しい言葉の節々には「子供たちのため」「日本バスケを強くするため」とバスケ界の将来への思いをにじませていた。