俳優の梅沢富美男(74)が16日、都内で開催された「日本シューズベストドレッサー授賞式」に出席した。
同賞は台東区・玉姫稲荷神社で行われる「靴のめぐみ祭り市」の中で開催。その年最も革靴の似合う著名人を表彰し、今回で17回目を数える。男性部門、女性部門、シニア部門の3部門があり、梅沢はシニア部門を受賞した。
足形は幅広、甲高だといい、これまで足に合うスニーカーはなかった。今回の受賞に合わせて、足形を測定。自身がデザインしたオリジナルスニーカーが景品として贈呈された。
靴を受け取ると「私は舞台の役者なもんですから、生まれつき足袋、草履とかが一番似合う足なんですね。足袋とげたを履かせたら日本一です。スニーカーというのを一度履いてみたかったと思っていた。前履いた時は、ぶかぶかのものを履いていた。足に合う物を作っていただけて、日本の職人さんは素晴らしい」と喜びを語った。
会見では8日に文芸春秋らを相手取った名誉毀損(きそん)の民事訴訟を取り下げた「ダウンタウン」の松本人志(61)についても言及した。「ぜひお笑いの世界に復帰してもらって、みんなを楽しませてもらえれば最高」と“芸能界のご意見番”として期待を寄せた。
授賞式には俳優の黒羽麻璃央(31)、マーシュ彩(24)も参加した。