フリーアナウンサー徳光和夫(83)が16日放送のパーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。「歌も人柄も大好き」だという女性歌手を明かした。
オープニングトークで「私の中でうれしい衝撃があったんですけど」と声を弾ませ、「昨日の朝のNHKの『あさイチ』。見てない?」とアシスタントの石川みゆきアナウンサーにたずねた。
石川アナが見ていなかったようで「歌も人柄も大好きな島津亜矢さんがご出演されまして」と徳光アナ。「歌も人柄も大好きな島津亜矢さんがご出演されまして、それもトークのゲストではなく、AYA SHIMAZUっていう、黒いドレスで演歌ではなく、シンガーとして登場したわけです」と紹介した。
「朝から素晴らしい歌声だったんでありますが、私も名前ぐらい存じ上げております、アメリカのアレサ・フランクリンさん。彼女の曲を歌ったんですけど、もちろんすべて英語で。日本語の訳詞が出ていたので、歌の内容も分かったんですけど、オーサカ=モノレールっていうジャズバンドをバックに、本当に凄い、素晴らしい」と絶賛した。
「スタジオゲストの本木雅弘さんとか華丸大吉さん、鈴木(奈穂子)アナも大絶賛でありまして」と徳光アナ。「私も同様に全く痺れた。私も同時に、感動のあまり涙が出たんですよ、朝から。亜矢ちゃんの歌声で」と明かした。
「亜矢さんが言うには“アリサさんの湧き出るような歌声と、気持ちを揺さぶるような歌唱法は尊敬する北島三郎さんに通じるものがある”って、にくいこと言うだろ?音楽には国境はないっていうメッセージもあったのかもしれない」としつつ「亜矢さん、この1年間、ジャズボーカルと英語の発音を1年間、先生についてみっちり勉強していたそうで、今後は島津亜矢として和服での演歌中心、AYA SHIMAZUとしてドレスでのこれを行っていくそうで、ちょっと注目だと思いますよ」と話した。