サッカーのベルギー1部シントトロイデンは16日、日本代表DF谷口彰悟(33)が、13日に手術を行ったことを発表した。
谷口は8日のメヘレン戦で左足首を負傷。地元メディアからは「左アキレス腱断裂で今季絶望」とも報じられており、長期の離脱が見込まれている。具体的な復帰時期については、回復状況を見ながら判断するという。
日本代表ではここまで国際Aマッチ32試合に出場。W杯アジア最終予選でも全4試合にフル出場していた。冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(Bミュンヘン)らの離脱が続いた中で最終ラインを支えてきた。15日のインドネシア戦、19日に中国戦はDF関根大輝(22=柏)が谷口に代わって追加招集されていた。
以下は谷口のコメント。
「まずはここから一つでも上の順位に向けて戦っているチームを離れることになったことはとても残念です。ただ、今はもう切り替えて、1日でも早くチームのためにプレーできることだけを考えています。既にリハビリもスタートしており、いま自分にできることに集中しています。必ず強くなって帰ってきます」