タレント矢口真里(41)が、16日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後6・00)にゲスト出演し、「モーニング娘。」のターニングポイントについて語った。
1997年にテレビ東京系「ASAYAN」のボーカリストオーディションに落選した5人により結成。5日間でインディーズCDを5万枚、手売りするという条件を達成し、98年にメジャーデビューした。矢口は同年5月、グループの2期メンバーとして、飯田圭織、保田圭とともに新加入した。
モー娘。を一躍、国民的アイドルに押し上げたのが、99年の「LOVEマシーン」のメガヒット。グループ初のミリオンセラーとなり、当時のカラオケでは定番ソングとなるなど、社会現象を巻き起こした。矢口は「『LOVEマシーン』という楽曲が凄くて、めちゃくちゃ売れましたし、そこで後藤も入ってきましたし」と振り返った。
同曲でセンターを務めたのが、当時加入したばかりの後藤真希だった。その時のインパクトを、矢口は今も覚えているという。「金髪の13歳が入ってきたという状況に、みんなが驚くという。もともと我々は髪の毛が黒いというのが指定で、派手な髪はNGだったんですよ」。その状況に、矢口は「逆によっしゃ!ってなったんです」という。
金髪の後藤が入ってきたことで、グループ内で守られていた黒髪ルールが事実上の撤廃に。「次の『恋のダンスサイト』って曲で、みんな派手になりました。カラコンとか入れ始めたりとか、メークもめちゃくちゃ派手になって、分かりやすい感じですね」と、笑いながら明かしていた。