◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組 韓国9-6ドミニカ共和国(2024年11月16日)
韓国は驚異的な粘りで6点差をひっくり返し、2勝2敗としてスーパーラウンド進出へ望みをつないだ。
5回まで打線はわずか1安打も、0―6の6回に四球や敵失なども絡み4得点。8回は1点差に迫り、なお2死二、三塁で8番・朴成韓(パク・ソンハン)が右中間に逆転の2点三塁打を放つなど一挙5点を奪った。
元日本ハムのアルカンタラが2打席連続本塁打を放つなど中盤までは相手に優位に試合を進められたが、打線が見事な集中力を発揮した。
≪3戦目で初勝利≫キューバは3試合目にして今大会初勝利を挙げた。初回に2点を先制されるも、1点を追う3回無死一、三塁で2番ドレイクが左翼ポール際に逆転3ランを放った。
その後はオーストラリアの反撃を封じて逃げ切り勝利。アルマンド・ヨンソン監督は「素晴らしい試合だった。ドレイクのホームランが勝敗を分けた」と喜んだ。これで1勝2敗。スーパーR進出には残る日本、台湾戦に連勝する必要がある。