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槙原寛己氏 大谷翔平にアッパレ「歴史を変えた」大リーグ史上初DH専任でMVP受賞が確実視 22日発表

スポニチアネックス 2024年11月17日 10時13分

 元巨人投手で本紙評論家の槙原寛己氏(61)が17日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。指名打者専任選手として初のMVP受賞が確実視されるドジャース・大谷翔平投手(30)の偉業を称えた。

 今季大リーグ史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」をマークした大谷について「歴史を変えましたよね。大谷選手は今までの歴代の選手の名前を出すくらいにいろいろと変えてきている。来週MVP出るでしょ。アッパレです」と称賛した。

 元巨人投手で野球解説者の上原浩治氏も「走攻守という部分になると、指名打者は攻の部分しかほぼなかった。その中で大谷選手は走の部分でも素晴らしい成績を収めていますから。(MVP候補に挙がっているメッツの)リンドア選手も走攻守あるんですけど、(大谷が)成績がずば抜けている部分で大谷選手がMVPの可能性が高いと思います」と解説した。

 大谷は14日に両リーグで傑出した打者を選ぶ「ハンク・アーロン賞」を2年連続2度目の受賞。両リーグでの受賞は大リーグ史上初の快挙だった。また、最優秀指名打者に贈られるエドガー・マルティネス賞、今季活躍した選手をファンと専門家の投票で選ぶ「オールMLBチーム」も4年連続4度目の受賞となった。12日に打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞も受賞しており、オフの主要表彰では4冠となった。21日(同22日)に発表されるMVPは大リーグ史上初のDH専任での受賞が確実で、最大の焦点は3度目の満票受賞なるかとなっている。大谷の2年連続5冠達成は確実な状況だ。

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