フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)が17日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。国民民主党・玉木雄一郎代表(55)の不倫問題について同党の対応を賞賛する場面があった。
SmartFLASHが11日に、玉木氏と香川県の高松市観光大使を務めるタレント小泉みゆきの不倫疑惑を報道。玉木氏は同日に緊急記者会見を開き、報道については「概ね事実です」と認め謝罪した。
古舘は「今回の国民民主党の危機管理凄いなと思うんですよ」と指摘。「専門の方に聞いたら、地元・高松ではその筋では有名。今に始まったことではなかったので、いつ出るかって時に、このタイミングで出たから」とした。
「いろいろな力が働いたなって時に、当然、玉木さん本人も国民民主党も分かっていたんで事前に。“さあ、どうするか”って危機管理のもとで、僕は凄い働きっぷりだなと思ったのが伊藤孝恵さんっていう参議院議員の女性の方が…」と同党の伊藤孝恵参議院議員議員の対応について触れた。
伊藤議員は自身のX(旧ツイッター)で「最低だ。国会が“対決より解決”の政策議論を取り戻せるかもしれない千載一遇のチャンスに何やってくれてんだよ」と批判。「どうか皆さま『不道徳であっても政治家としてしっかり働いてくれればいい』とか『玉木も人間だったのね』等のコメントで玉木雄一郎を甘やかさないで下さい」と有権者に呼びかけ。「自分の一番近くにいる人を裏切り、悲傷の渦中に突き落とした者は相応の制裁を受けるべきです。しかし同時に…それを下せるのは宇宙でたった1人だけ、妻だけだとも思います」ともつづった。
この投稿に触れ、「こうやってみんなが怒ることで、玉木さんが相対的に、ごめんなさい状態で行こうとしているっていうのは鮮やかだなと思う。ケンカ神輿みたい、ガンガン怒りながらも持ち上げて」とした。