シンガー・ソングライターの竹内まりや(69)が17日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)にゲスト出演。10年単位でライブを行う理由を明かした。
この日番組パーソナリティーの俳優・木村拓哉が「10年単位でしかライブをやらなかった理由は何ですか?」と質問。
来年4月から11年ぶりの全国アリーナツアーを控える竹内は「1番大きな理由は、達郎が自分のツアーをやって、私のアルバムをやれば、あと休憩してまた自分のアルバムツアー…ってやってほしいじゃないですか、達郎の音楽キャリアを考えたら。そこにもう1つ私のライブが入ると、当然彼がバンマスとアレンジをやるから、もう出ずっぱりになっちゃって、かわいそうじゃん?っていうね。単純にそういうことなんですけど」と笑いながらも夫でシンガー・ソングライターの山下達郎を気遣ってのことだと明かした。
ただ「かわいそうって言うよりは、私自身は、緻密にレコーディングをすることが、その作業が一番好きなんですよ。こういう曲を書いて、こうアレンジして、プレイヤーを呼んできて、こういうプレーしてもらって、自分でこういう歌を歌って、ミックスするっていう、その作業が一番好き」だと説明し、その上で「リスナーの方にお礼はしたいから、そこで皆さんに会いたいっていう気持ちあるんだけど、ずらーっと日本全国をツアーして何カ月も外に行って、っていうことがあまり自分の中では描けないと言うか。なんだろうね?そこは“達郎に任せた!”って感じ」と自分なりのアーティスト活動について思いを語っていた。