元モーニング娘。の保田圭(43)が、17日放送のFM NACK5「服部幸應 WELL TASTE」(日曜正午)に出演。4日に急性心不全のため死去した料理研究家の服部幸應さんと最後の“共演”を終え、改めて故人をしのんだ。
2016年4月から8年半番組のアシスタントを務めるなど、服部さんと親交があった保田。この日、冒頭のナレーションでは「毎週日曜日のこの時間は、10月4日に亡くなられた服部幸應先生と私が、9月から10月にかけて収録した番組を順にお送りしてきました。今日お送りするのが、服部先生が亡くなる直前の10月4日に収録した最後の番組です」と説明した。
服部さんの最後の出演について「お元気な先生のお声をみなさんと一緒に聞いて、先生のご冥福をお祈りしたいと思います」と涙声で追悼した。
この日の放送は「ごぼうと牛肉のまぜご飯」のレシピを紹介。エンディングで、保田は「先生の優しいお声がもう聞けないのかと思うと、とても悲しいです」と心境を明かすと「改めて、リスナーのみなさんと共に服部幸應先生のご冥福をお祈りしたいと思います」と悼んだ。
同局は17日以降の放送後については「検討中」としており、今後の番組の詳細は明らかになっていない。