日本代表は17日、26年W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦の中国戦（19日、アモイ）へ向け現地での初練習を行った。試合2日前の練習は冒頭15分のみ公開となるのが通常だが、この日は冒頭15分が非公開に。中国戦に向けた戦術の細かい修正を行ったと思われる。
練習後、MF三笘薫（ブライトン）が取材に応じ、中国戦に向けてコンディションは「問題はない」と強調。15日のインドネシア戦では降雨や厳しいピッチ状態もあり疲労が懸念されるも「いつもより（疲労は）残ってると思います」としつつ「選手のクオリティーもそうですし、層も厚いので全然問題ないかなと思います」と一蹴した。
日本は4勝1分け勝ち点13の首位で、2位に勝ち点7差をつけて最終予選を折り返しているが、中国戦には「相手も気合入ってると思いますし、混戦なのでチャンスだと思ってくると思いますし、自分たちもいい準備をしないといけない」と警戒を怠らなかった。
首位独走の現状には「次の勝利、もちろん毎回言ってますけど、毎回の勝利で、より引き離せるところだと思う。そこは自信持っていかないといけないですけど、本当に毎試合いい準備をしてきたからこそ、この結果が来てる。次の試合もその準備をしないと、ひっくり返るような試合だと思う。そこは全選手、警戒は前の最終予選からしてると思いますし、そこのメンタル的な準備は問題ないかなと思います」とコメントした。