ドジャースがパドレスをFAとなった金河成（キム・ハソン）内野手（29）と1年1400万ドル（約21億6000万円）で契約する可能性を18日までに米スポーツ専門サイト「ブリーチャー・レポート」が報じた。
同サイトは今オフにFAとなった上位25選手の契約と移籍先を予測した記事を掲載。1位のフアン・ソト（ヤンキースをFA）については、14年総額6億5800万ドル（約1017億円）でヤンキースと再契約すると予想した。
一方で、18位にランクインしたキム・ハソンについては、ドジャースが1年1400万ドルで契約すると予想した。
23年シーズンは152試合で打率・260、17本塁打、60打点でユーティリテイー部門でゴールドグラブ賞を受賞。今季は121試合で打率・233、11本塁打、47打点、さらに右肩の手術を受けたため、来季開幕に間に合うか不透明ながら「遊撃手、二塁手、三塁手として優れた守備を証明した。四球も獲得し、盗塁もできる。（来年の）4月に辛抱できるチームがおそらく、彼と短期契約を結ぶ」と記した。
そして「ドジャースはポジションに柔軟性のある選手を好み、内野手を必要としている。キムはぴったりの選手」とした。
さらに、ドジャースと契約締結に至らなかった場合は、パドレス、ドジャースと同じナ・リーグ西地区のジャイアンツも「キムと関係があるとされている」とも記した。