フリマアプリ「メルカリ」が、18日までに公式SNSを通じ、ネットで物議を醸している自社の対応について謝罪した。
「メルカリ」を巡っては、取引間でのすり替え被害や返金対応を巡るトラブルが次々とSNSで告発され、大きな議論となっていた。
騒動を受け、同社は「メルカリお客さまサポートの方針と体制の見直し・強化について」と題する声明を発表。ユーザーからの問い合わせに対し「多くのお客さまにご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪した。
対応については「お客さまサポートの方針と体制の見直し・強化が必要であると考えております」とし、「今後、当事者間で解決が難しいトラブルに対し、お客さまサポートもより関与して早期解決を目指すとともに、不正利用者への対策を強化してまいります。現在、さまざまなケースにおける対応方法および補償の範囲・対象について、見直しを進めております」と進捗状況を公表。
「正しくご利用いただいているお客さまが不利益を被ることがないよう、随時対応をアップデートしてまいりますので、しばらくお待ちください」と呼びかけた。
騒動には、代表取締役の山田進太郎氏も自身のSNSで「メルカリのお客さまサポートについてです さまざまご心配、ご迷惑おかけしており、申し訳ありません」と謝罪し「方針と体制の見直し・強化をしていきます。随時対応していきますので、しばらくお待ちください」と投稿している。