第103回全国高校サッカー選手権大会(12月28日開幕)の組み合わせ抽選会が18日、東京都内で行われた。15大会ぶりに出場する帝京(東京B)は国立競技場で行われる開幕戦に登場することが決定。1回戦で京都橘(京都)と対戦する。
選手権は歴代1位の80勝(PK戦、抽選含む)、戦後最多タイ6度の優勝を誇るカナリア軍団が、聖地・国立に帰ってくる。抽選に臨んだ砂押大翔主将(3年)は壇上で「夢である国立で試合ができることをうれしく思う。帝京らしいスタイルで勝ちたい」と意気込んだ。
大会は12月28日に開会式と開幕試合が行われ、同29日に残りの1回戦を首都圏8会場で開催。31日に2回戦、来年1月2日に3回戦、同4日に準々決勝が行われる。11日の準決勝と13日の決勝はともに国立競技場で開催される。